スマホからでもEvernoteの表を作成する方法

Evernoteはパソコンでメモ等を特定の相手と共有するアプリケーションとして有名ですが、実はAndroidのスマートフォンから利用可能です。

パソコンともノートを共有できるので、出先でちょっとした事をメモするのに便利なのですが、現在このEvernoteはパソコン版と違い「表」を直接作成するコマンドが無いようです。

しかし、利用できないという事では無く、直接作成したり編集が不可能なだけで、あらかじめ用意しておけば利用はできます。

その為、パソコン版のエバーノートであらかじめ用意するのも方法の一つですが、出先で急に表が必要になった時には困るものです。

今回は、そんな時でも作成可能な『「EverClip」を利用し間接的に作成する』方法を紹介します。



EverClipでWebサイトを開く方法

Evernote01
EverClipはパソコン版Evernoteにおける「Evernote Web Clipper」に当るアプリです。
※Evernote Web Clipperはこちらで解説

Evernote02
EverClipはEvernoteと同じくGooglePlayからダウンロードできます。


Evernote02_B
WebサイトをChromeで開いてURLを長押しすると現れるこのマークをタップするか、


Evernote03
EverClipを起動させた画面のルーペの所のテキストボックスに目的のURLを入れて


Evernote04
テキスト部分をダブルタップすると現れるメニューでコピーします。


Evernote05
コピーすると現れるマークをタップします。


Evernote06

すると使用すると利用できるアプリ選択できるメニューが表示されるので、この中からEverClipを選択します。


Evernote07
これでEverClipでクリッピングできるようになります。


Evernote09
また、EverClipに、このリンクが登録されるので後からまた編集したくなったら、トップページから何時でもワンクリックで編集が出来るようになります。


また、この登録された物の一覧から消去する方法もあります。
Evernote10
方法は、このアイコンを長押しするとゴミ箱アイコンが現れるので、このゴミ箱アイコンをタップすると消去されます。

EverClipでクリップする方法

EverClipのデータをクリッピングするには、まずURLを開きます。
この画面でノートに変換する部分を選択しノートにします。

Evernote07

サイトの一部を選択するにはサイトのパーツの一部をタップします。するとタップした部分以外が少し暗くなります。

Evernote11
今明るくなっている部分が選択した領域になります。

Evernote12
この領域を広げるには領域自体の端をドラックする方法と、画面右下にある矢印マークをタップし、その方向に広げる方法があります。


Evernote13
選択範囲を決めたら「SAVE TO EVERNOTE」をタップします。


Evernote15
選択した領域のみノートに保存する確認画面が表示されますので、ここでノートのタイトルを決めて「Save」をタップすれば保存完了です。

表を作成する方法

まず、tableを持ったWebページを用意しておきます。
Webページのサンプルはhttps://toolmania.info/php/test14.htmlです

ただ表が表示されるだけのシンプルなhtmlです。

Evernote16
これをEverClipで開き表の部分をノート化します。
これでスマホ版のEverNoteでも表を持ったノートが用意できるようになります。

この時、気を付けたいのがテーブルの部分のみをノートにする事です。

Evernote14
実はEverClipのメニューの「Evernoteに追加」を選べば簡単に全体をノート化する事も出来ます。

Evernote17
しかし、この方法で作ってしまうと編集時に「このノートブック名にはサポートされていない形式が含まれています。」と表示され、セル毎に編集するモードになってしまい通常の編集方法が出来なくなります。

いつものように操作できるノートを作るには一部分のみ指定で作る必要があるので注意です。

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