ファイルが壊れたりした時には復元する為に、ファイルの複製を作り、それをバックアップとする事が必要な場合があります。
そこでファイルの複製を作る関数を紹介します。
ファイルのコピーをする方法
■copy(元ファイル,コピー後のファイル名);
「元ファイル」に複製したいファイルを指定します。
実行すると「コピー後のファイル名」で指定したファイル名で複製が作られます。
返り値は成功ならTRUE、失敗ならFALSEを返します。
例1:
<?php if(copy("test.png","img/png.png")) { echo "コピー出来ました"; } else { echo "失敗しました"; } ?>
このサンプルでは「test.png」を「img/png.png」にコピーを作ります。
ただし、ファイルの「test.png」が無かったり、ディレクトリの「img」が無かったりすると失敗します。
そして、サーバーの容量を超えても失敗になります。
このcopy()関数は「コピー後のファイル名」に同じ名前のファイルがあった場合には上書きをしてしまいます。
バックアップファイルのバージョン違いを残しておきたい場合には気をつけておきたい所です。
次回はファイルを削除する方法を書きます。