GIMPでレイヤーを使用する方法

GIMPにはレイヤー機能があります。

これは複数の画像をセル画のように重ねて表示する事も編集する事もできる機能です。
重ねたレイヤーに特殊な効果を入れる事もでき使うとクオリィティの高い絵も簡単に作成と管理・修正ができます。

前回のように範囲を指定してコピーして貼り付けてもレイヤーとして作成されます。

今回は新規でレイヤーを作る方法を記します。
まず、ベースとなる画像を作ります。




レイヤーを使用する方法

GIMPでレイヤー01
上部メニューの「レイヤー」から「新しいレイヤーの追加」を選択します。

GIMPでレイヤー02
するとレイヤーの名前等のステータスを設定するダイアログが表示されます。
このダイアログの「OK」ボタンを押すとレイヤーが作成されます。


GIMPでレイヤー03
デフォルトでは左側に表示される「レイヤー」のダイアログに、新たに作成したレイヤーが追加されています。

ちなみにレイヤーの名前はレイヤーを選択した状態でF2を押すか、名前部分をダブルクリックで再度変更もできます。

GIMPでレイヤー04

レイヤーは下にあるレイヤーに対し特殊な効果を持たせて反映させる事も可能です。

レイヤーダイアログのこの部分を変更させる事で光のような効果を与えたり、影のような効果を与える事も出来ます。

GIMPでレイヤー05

GIMPでレイヤー06

また、レイヤーの特性として表示される順番は上にある物が優先されて表示されます。
このレイヤーの順番を変更する事も簡単にできます。
GIMPでレイヤー08

GIMPでレイヤー07

方法はレイヤーダイアログに並んでいるレイヤーを移動させたい順番の所にドラッグ&ドロップします。

他にも作成する方法があって、画像ファイルをこのレイヤーダイアログへドラッグ&ドロップするとレイヤーとしてロードし作成されます。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連記事



スポンサーリンク