GIMPで貼り付けた画像の位置やサイズの変更と回転する方法

前回、GIMPで画像の一部を切り抜きし、別の画像にペーストしましたがコラージュを作るにはペーストした画像の位置やサイズを合わせなければなりません。

今回は位置とサイズの変更と回転する方法を記します。




位置とサイズの変更と回転する方法

移動

GIMPで位置やサイズの変更03
ツールボックスの、このアイコンをクリックするか、キーボードの「Mキー」を押すと移動モードになります。

GIMPで位置やサイズの変更01
これで貼り付けた画像をドラッグすると貼り付けた画像が移動します。

サイズ変更

次に、画像のサイズ変更です。

GIMPで位置やサイズの変更02
画像を拡大縮小するには、まずデフォルトでは画面の右側にある「レイヤーパターン」の貼り付けた画像のレイヤーを選択します。

GIMPで位置やサイズの変更06
そして、上部メニューのレイヤーを開き「レイヤーをキャンバスに合わせる」を選びます。
これをしないと拡大した時にキャンバスからはみ出した所が表示されなくなってしまうからです。

GIMPで位置やサイズの変更07

例えば、こんな感じに…。

GIMPで位置やサイズの変更04
そしてツールボックスの、このアイコンをクリックするか、キーボードの「SHITキー+Tキー」を押すとサイズ変更モードになります。

GIMPで位置やサイズの変更08
目的の画像をクリックすると画像の拡大縮小をコントロールするモードになるので縦横にドラッグするとサイズが変更になります。
また、中心の○をドラッグすると位置が変更できます。

GIMPで位置やサイズの変更09
他にも、拡大縮小率を数字入力で変更する方法もあり、サイズ変更モード時に横に出てくるこのダイアログに数値を入力すると変更できます。
ここは単位も指定でき、ピクセル単位やパーセント単位での細かい変更も可能です。

サイズが決まったら、このダイアログの「拡大縮小」ボタンを押すと確定します。

回転

最後に、回転する方法です。

GIMPで位置やサイズの変更11
ツールボックスのこのアイコンを選択するか、「Shistキー+Rキー」で回転モードになります。

GIMPで位置やサイズの変更10

格子状の部分をドラックすると回転します。
こちらも中心の○をドラッグすると移動になります。

GIMPで位置やサイズの変更12
確定させるには回転モード時に右側に出るダイアログの「回転」ボタンを押します。

GIMPで位置やサイズの変更13

これで一通りの画像加工ができました。
しかし、現状では、まだまだ雑コラレベルです。

しっかりとしたコラージュを作るには次回紹介する画像加工を行う必要があります。

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