GIMPで雲エフェクトを自動生成する方法

GIMPでは画面で雲りがかったようにと面白画像を作るのにも一役買えそうな機能があります。



雲エフェクトを自動生成する方法

やり方は簡単で、まず、適応する画像を用意しておきます。
gimpで雲01
gimpで雲02
そして、上部メニューのフィルターを開き「下塗り」の「雲」の中から「Fog」「ソリッドノイズ」「プラズマ」「差分ソリッドノイズ」を選びます。

「Fog」

gimpで雲09
新たにレイヤーを作成される機能です。

この項目を選択すると
gimpで雲03
このダイアログが表示されます。

「Layer name」で新たに作成されるレイヤーの名前を決めます。
「Fog color」でフォグの色を決めます。
「Turbulence」はまとまり具合を決めます。数値が多いと分散された感じになります。
「Opacity」は透明度です。数値が高いとより不透明、低いとより透明になります。

「ソリッドノイズ」

gimpで雲06
この機能は現在選択しているレイヤーを塗り潰します。

なのでレイヤーを作って実行します。
gimpで雲04
「乱数種」はこの数字を元にノイズを作成します。
この数字を記憶しておけば何時でも同じタイプのノイズが作れます。
「新しい種」このボタンを押すと乱数種にランダムの数字を入力します。
「詳細」は細かさを入力します。大きいとザラザラした感じになります。
「Xサイズ」はX軸方向の広がり
「Yサイズ」はY軸方向の広がりです。

「プラズマ」

gimpで雲07
この機能も「ソリッドノイズ」と同じく現在選択しているレイヤーを塗り潰します。

gimpで雲05
「新しい種」ボタンは乱数種に新しい数値をいれます。
「乱れ」ここで荒さを決めます。小さければ細かくなります。

「差分ソリッドノイズ」

gimpで雲08

ソリッドノイズを使いながら色相反転をします。
空のレイヤーでは反映されません。
画像にあれば反応します。

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