GIMPには格好良い文字を簡単に作る機能があります。
それは「ロゴ効果」です。
ロゴ効果で作った文字は雑コラに貼っても雰囲気が出ます。
文字を描く
まずテキストツールなどで文字を書きます。
テキストツールで書いた場合はレイヤーに貼り付けます。
ただし、文字を書くレイヤーに対して注意する点が一つあります。
それは「アルファ情報を持ったレイヤーである」という事です。
アルファ情報が無い背景レイヤー等では、この「ロゴ効果」機能自体が使えません。
これで準備完了です。
ロゴ効果
準備が整ったらロゴ効果を使います。
ロゴ効果は上部メニューの「フィルタ」から「ロゴ効果」の中から複数ある項目から1つ選びます。
今回は「霜」を選びます。
すると[Script-Fu:霜]ダイアログが表示されるのですが、稀にGIMPのメインウインドウの裏へ行ってします事があります。
そういった場合はウインドウズバーにアイコンが増えているので、それをクリックしてアクティブにします。
さて、各パラメーターですが「効果サイズ(ピクセル)」は数値が大きい程、尖った部分が小さくなります。
「背景色」は背景レイヤーが作成されるのですが、それの色を指定します。
これを決めたら「OK」ボタンを押すと作成が開始されます。
処理が完了するまで少し待ちます。
※私の所では2秒ほどでした。環境によるのでしょうが…
これで完成です。
レイヤーも複数追加されますので不要なら結合や削除をするといいでしょう。