入力されたデータを保存する方法は色々ありますが、とりあえず簡単なファイルに保存する方法を書きます。
注意するべき点はファイルの属性が書き込みを許可できるように設定しないといけない所です。
サーバーには使用するファイルをアップロードしてから属性を書き込みを「その他」まで可能にするのが楽かもしれません。
ファイルを使う方法
■@fopen(ファイル名,アクセスの仕方を示すフラグ);
返り値はファイルにアクセスする為に必要なファイルハンドルの変数です。
開くのに失敗した場合には0が返ります。
アクセスの仕方を示すフラグは
“r” …読み取り専用
“r+”…読み書き両用
“w” …書き込み専用、開く時にファイル内を空にします。
“w+”…読み書き両用、開く時にファイル内を空にします。
“a” …書き込み専用
“a+”…読み書き両用
$file=@fopen(“test.txt”,”w”);
■fclose(ファイルハンドル);
開いたファイルを閉じます。
@fopenで失敗したファイルに対して行うとエラーになります。
fclose($file);
■fwrite(ファイルハンドル,保存するデータ);
開いたファイルにデータを追加書き込みします。
fcloseで閉じたり@fopenで失敗したファイルに対して行うとエラーになります。
fwrite($file,”新規作成”);
■fputs(ファイルハンドル,保存するデータ);
fwriteと同じです。
fputs($file,”データ追加”);
以下サンプル
<?php $file=@fopen("test.txt","a"); if(!$file) { } else { fputs($file,"データ追加1"); fwrite($file,"データ追加2"); fclose($file); } ?>
これを実行すると”test.txt”に
データ追加1データ追加2
とファイルの最後に追加されます。
次回はこのファイルを表示する方法を紹介します。