OpenOffice.orgで作成するPDFファイルには色々と細かい制御オプションが存在します。
今回は「全般」を説明します。
PDFファイル作成時の「全般」オプション
■範囲
範囲には「すべて」「ページ指定」「選択した部分」の3種類あります。
「すべて」は表の全てがエクスポートします。
「ページ指定」は「2-4」のように表記し
この場合は2~4ページがエクスポートされます。
「選択した部分」は現在選択している部分がエクスポートされます。
■イメージ
画像の品質を落としファイル容量を減らすかどうかの選択です。
「ロスのない圧縮」は品質が落ちません。
「JPEG圧縮」は100~1を入力できます。
DPIは解像度です。数字が大きい方が品質が落ちません。
■一般
「PDF/A-1a」
フォントをPDFに含めます。強制的に「タグ付きPDF」になります。
フォームも無しになります。
「タグ付きPDF」
段落や表等の構造情報を組み込みます。
「PDF フォームの作成」
PDFファイル内から発行するフォームを設定する。
「送信フォーマット」
フォームのデータ形式を選びます。
「ブックマークの作成」
ブックマークもエクスポートするか選びます。
「コメントをエクスポート」
コメントもエクスポートするか選びます。