phpを使えばサイトに今日が何曜日か判るように、曜日を表示させる事も出来ます。
これも、フォームから入力された日が何曜日か記録する為にも必要な機能であります。
ただし日付を取得する命令と違い少し加工する必要があります。
phpで今日の曜日を取得する方法
使う命令は
date(“w”)
と
switch()
です。
date(“w”)を使うと0~6の数字が
日曜日なら0、月曜日なら1、土曜日なら6といった感じに返ってきます。
「switch()」は()の中に入れた数字によって処理する部分を分岐させる関数です。
switch(date(“d”))と入力した場合に「{」と「}」の間に命令を表記していきます。
「{」以降のcaseで指定した数字と合致する処理へジャンプします。
ジャンプ後は「break」を入力すると処理を「}」の外へジャンプさせます。
「break」しなければ下にある「case」以降も実行します。
他には「case」で指定していない数字が入った場合に「default」にジャンプします。
<?php switch(date("d")) { case 0: print "0である"; break; case 1: case 3: print "1か3である"; break; default: print "それ以外"; break; } ?>
「default」は無くても構いません。
その場合「case」の条件に合致する値が無ければ「}」の外へ即ジャンプします。
実際に曜日を表示するには以下の通りです。
<?php switch(date("w")) { case 0: print "日"; break; case 1: print "月"; break; case 2: print "火"; break; case 3: print "水"; break; case 4: print "木"; break; case 5: print "金"; break; case 6: print "土"; break; } print "曜日"; ?>
これを実際に実行すると、今日が何曜日なのかが
のように表示されます。
次回はdate関数で良く使うと思われるパラメータを紹介します。